前立腺の病気と治療方法

前立腺肥大症にかかる原因にはさまざまな説があり、絶対という原因はありません。中高年の男性が５人に１人、６５才以上では３人に１人とも言われています。原因はわかりませんが、かかりやすい人から少し原因がわかるかもしれません。前立腺肥大症にかかりやすいといわれているのは食生活から動物性脂肪やたんぱく質の過剰摂取をしている人です。欧米の人よりも東洋の人のほうが前立腺肥大症にかかる率が低いからということです。また、既往症は関係があるかもしれません。糖尿病や肝硬変など尿トラブルを起こす病気にかかったことがある人はもしかするとかかりやすいのかもそれません。前立腺は男性ホルモンの影響をとてもうけているので男性ホルモンの分泌がいい人も前立腺肥大症にかかりやすいかもしれないといわれています。例えば長生きで健康な人、すべてにエネルギッシュな人、女性との恋愛関係が豊富な人などです。前立腺肥大症かもと気になる症状の最大のものは夜中にトイレに行きたくなることです。回数が増えていたら要注意です。前立腺肥大症の場合、膀胱に尿がたまっていなくても行きたくなるというのが特徴です。ですから実際には少ししか出ない、それで残尿感があるといった症状がでます。